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マンテル事件《じけん》

　1948年1月7日にアメリカのケンタッキー州で発生したUFO事件。
　ゴッドマン空軍基地上空に直径80～90メートルの飛行物体が出現し、近辺を戦闘機で飛行中のトマス・マンテル大尉が物体の確認を命じられた。時速470キロで上昇するUFOを追跡していたマンテルだったが、高度約4,500メートルに達した後に消息を絶ち、やがて墜落した戦闘機と彼の遺体が発見された。UFOの正体はスカイフックという海軍の気球だったのではないかといわれるが、事件当日にスカイフックを上げた記録は確認されていないらしい。