い

いい

EM効果《イーエムこうか》

　UFOの接近に伴って周囲に生じる影響の総称。
　自動車のエンジンの停止、機械の故障、停電などの物理的な影響や、火傷、痛痒、神経の麻痺、嘔吐、眩暈などの生理的な影響があります。

イースタン航空機事件《こうくうきじけん》

　1948年7月24日にアメリカのアラバマ州で発生したUFO事件。
　午前2時45分。イースタン航空DC3型機がモンゴメリーの南西、高度1500メートルを飛行していた際、C・S・チャイルズ機長やウィッテッド副操縦士が葉巻型の飛行物体を目撃しました。物体の長さは約30メートルで、機体には2列の窓が並んでいるようでした。そして尾部からは約15メートルの赤みがかったオレンジ色の炎を吹いていました。物体は航空機と衝突しかねないところで方向を変えて飛び去ったそうです。

いえ

イェソド

　生命の樹における9番目のセフィラ。
　「基礎」を意味します。神名はシャダイ・エル・カイ、天使位階は天使、守護天使はガブリエル、惑星は月。

イエティ

　ヒマラヤ山脈で目撃されている獣人UMA。
　名前は北部ネパール語で「岩場（イエ）、動物（ティ）」を意味します。体の大きさは、大型のものは4.5メートル、中型は2.4メートル、小型だと1.5メートルほど。赤褐色か灰褐色の毛で全身が覆われていて、悪臭を放ち、ホイッスルに似た奇声をあげるとされています。イエティのものらしい足跡も発見されています。正体については、ギガントピテクスの生き残りだとする説や、チベットヒグマだとする説があります。

イエレン

　中国の湖北省、神農架などに棲む獣人UMA。野人。
　体長1.8～2メートル。全身は13～20センチの赤茶色あるいは赤黒色の体毛で覆われています。肩幅が広く、手はヒトよりも長いとされます。仲間同士で約20種類の声を使い分けて合図をするそうです。格闘することもあるとされ、粗暴な性格だと考えられています。250件を超える目撃記録があり、1977年3月にはイエレンを捜索するために「湖北省西北部奇異動物調査隊」が結成されています。

いつ

イッシー

　鹿児島県の池田湖で目撃されているUMA。
　体長20～30メートル。背中には黒いこぶが2つ（こぶの間隔は約5メートル）、あるいは背びれのような突起があります。1978年には20人以上による同時目撃がありました。正体については、オオウナギ、ソウギョ、大ガニといった説があります。

いの

イノゴン

　1970年11月に京都府の山中で捕獲されたUMA。
　巨大なイノシシ。肌は黒く、毛は生えていませんでした。その体は調査せずに解体され、肉屋に売られてしまったそうです。イノシシの突然変異だったともいわれます。

いん

インカニヤンバ

　南アフリカのクワズール・ナタール州にあるホーウィック滝やその周辺に棲むUMA。
　巨大なウナギやヘビのような姿のもので、体長は推定10～20メートル。体の色は茶褐色。ホーウィック滝の下に広がる池は聖域とされ、ズールー族はこの聖域にいる祖先の霊とインカニヤンバへの生贄としてニワトリやヤギなどを捧げます。ホーウィック滝から1キロ上流の滝では、ズールー族の女の子が何者かに水中へ引き込まれたことがありました。現地の人々は「女の子はインカニヤンバの餌になったのだ」と恐れたそうです。

インプラント

　アブダクションの際、UFO搭乗員によって小さな物体を体内に埋め込まれるケースのこと。
　埋め込まれる箇所は頭であることが多いのですが、腕、足の事例もあります。体内から物体を摘出してみると、物体はガラス、金属片、繊維の塊だったりします。アブダクションを経験し、6本指の人間のような生物に遭遇しているジョン・ホッジスによると、UFO搭乗員がアブダクティーの体内に物体を埋め込む目的は、人間の精神的能力を向上させるためなのだそうです。